三浦市指定重要無形民俗文化財の「いなりっこ」の第46回発表会が、10月7日(日)に三浦市民ホールで行われる。「三浦いなりっこ保存会」の主催。
「いなりっこ」とは、農村の豊作、漁村の豊漁や航海安全を祈願する信仰のひとつ「稲荷講」がなまった呼び名と言われている、”子ども版面神楽”。かつては、三崎の各地域で舞台が組まれ、節分や端午の節句などでは子どもたちが中心となって太鼓を叩いたり面をつけて踊ったりしていたという。
現在は保存会が次世代へ継承するための指導を行っている。
当日は「国がため」「恵比寿の舞」「湯立」「天狐の舞」「種まき」などの演目を披露予定。
時間は午後1時から4時。入場無料。
詳細は文化スポーツ課【電話】046・882・1111(内線412)
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