子育て支援グループ「はっぴー子育て応援団」は先月20日、同会が主催する教育講座「グローバルフレンズ」に参加する小学生を招いた国際交流イベントを開いた。
子どもの国際的視点やコミュニケーション力の育成を目的に、紛争や貧困に苦しむ発展途上国の現状を知る学びの場を提供している同会。「支援を届けたい」との声をきっかけに、寄附金を募るため「つながるジャム」と名づけたサツマイモとリンゴのジャムを商品化。昨年のみうら市民まつりで販売したところ瞬く間に完売し、収益をインドの教育環境改善のために寄附した。
この日はグローバルフレンズの子どもたちが、寄附先の小学校児童とインターネット電話(スカイプ)で初対面を果たした。「好きな給食は?」「どんな家に住んでいる?」など質問し合い、互いの文化や日常生活を紹介。英語で質問した岬陽小5年の池田悠真くんは、「会話が通じて嬉しかった。友だちになれたと思う」と笑顔で感想を話した。
募金は本200冊の購入に充てられ、絵本などが画面に映ると、双方の子どもたちは大きな歓声をあげて喜んでいた。
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