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中島内科クリニック新春対談 「高齢化社会への順応が必要」 4月にデイサービス開始
糖尿病や生活習慣病、甲状腺を専門とする中島内科クリニックでは、認知症カフェの定期開催や今年4月のデイサービス開設など、かかりつけ医としての取り組みの幅を広げている。昨年の振り返りと今年の抱負ついて、中島茂院長と向笠浩司副院長に聞いた。
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――2016年から認知症カフェを定期的に開催しています。
中島「糖尿病患者には認知症を併発する人も多く、何か行動に移したいと始めました。当初は当事者家族の参加がほとんどでしたが、昨年は患者さん本人が足を運んでくれるようになりました。今後も継続していきます」
――甲状腺については、新たに検査機器を導入しました。
向笠「結果が出るまで数日かかっていた検査が1時間程度で可能になり、診断や薬剤量の変更が当日にできるようになりました。加えて3階には、お茶やコーヒーを用意した待合室も開設し、患者さんがくつろげるよう努めています」
――4月には新たにデイサービスを開始させます。
中島「当院では、糖尿病・生活習慣病の実践的な運動・食事療法として、管理栄養士が料理を提供するランチ会・料理教室や、専門家を招いたヨガ・体操教室を定期開催してきました。これらを応用した要支援向けのサービスをスタートさせます。患者の高齢化が進む中で、今後は医療と介護がより結びついていく必要があると考えます」
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