読経や座禅などに挑戦した子どもたち
初声町の実相寺（植坂泰雄住職）で先月31日から２日間、「寺子屋 夏休み子供道場」が開かれた。
市内外から約40人の児童が参加。あいさつで植坂住職は「助け合いの精神で楽しんで」と呼びかけ、全員で読経を行った。
その後、グループに分かれて夕飯のカレーライスづくりや肝試し、法話、翌日には清掃、野菜の収穫、流しそうめんなどのレクリエーションを楽しみ、１泊２日の共同生活を通して、命の大切さを学び、社会性や協調性を養った。
初声小学校の前身である同寺は毎夏、小学生を対象とした寺子屋体験教室を開講。今年で13回目を数える。
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