広島・長崎への原爆投下と終戦から今年75年。被爆体験伝承事業に取り組む2団体による、平和の大切さや記憶の風化の危機を訴える市民講座「平和活動を広げよう」が、8月8日(土)に催される。会場は三浦市民交流センター(ベイシア三浦店2階)、午後1時から2時。
講師を務めるのは、「被爆体験を語り継ぐ会」の三澤幸子さん(横須賀市在住)と、「ピースメッセージ 横須賀orizuru」の加藤和之さん(同)。
三澤さんは、10年以上前から県内の被爆者を招いた講演会や核兵器の恐ろしさを伝える企画展示などを開催。近年では当時を知る体験者の高齢化が顕著なことから語り部の会を立ち上げ、継承活動を行っている。
加藤さんは、三澤さんの活動を通して平和について考える大切さに触れ、薄れゆく戦争の記憶を危惧。被爆地の広島・長崎に折り鶴を届ける市民グループを発足し、「戦争は別の世界の物語ではなく、忘れてはいけない」との発信に力を入れている。
参加無料。定員20人、申込み先着順。
申込みは同センター【電話】046・845・9919
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