不要な未使用マスクを募り、必要とする人や施設に寄附する三浦市社会福祉協議会の「まごころマスク」事業。6月から7月末にかけて約3千枚が集まり、市内各所で開かれている健康体操サロンなどで、8月下旬から配布が始まった。今月4日に市老人福祉保健センターで行われた未病サロンの参加者からは「自分用以外にも友人や孫にあげたい」との声も聞こえ、好評を博した=写真。
市社協では公共施設やスーパーなどに協力を呼びかけ、回収箱を設置。報道で取り組みを知った市外からの寄附の申し出もあったと言い、政府配布の布製マスク・市販の不織布マスクのほか、男性用や子ども用など、大きさやデザインの異なる手づくり品も寄せられた。
なお、サージカルマスク900枚は三浦市医師会に寄附。さらに今後、相談支援事業所を通じて、希望する障がい者世帯にも配られる予定という。
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