市立剣崎小学校で今月2日、「海藻おしば教室」が行われ、4〜6年生43人が海藻を使ったアートを制作した。
「海藻おしば」は、押し花のように台紙に海藻を一つひとつ広げながら絵を描く「押し葉」作品のこと。環境保全啓発活動に取り組む「海藻おしば協会」(静岡県/野田三千代会長)の会員が講師となり、子どもたちはアナアオサやヒラクサなど、伊豆半島に漂着した9種類の海藻で魚や花を描いた=写真下。
「海の森も大切に」とのスローガンを掲げる同会。色や形が美しい海藻を切り口に、これらを育む豊かな海について理解を深めてもらおうと、海藻の生態や生きものの“ゆりかご”としての働き、開発・海洋汚染で失われつつある藻場の今を説明した。
同事業は(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会主催、三浦市教育委員会のコーディネートで、市内学校では2017年から行われている。
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