三浦市と三浦地区労働組合協議会は、3月13日(土)に「みうらピースデー2020(オンライン)」を開催する。
戦争の悲惨さや平和の尊さについて理解を深めてもらおうと、被爆・終戦70年を迎えた2015年度から毎年開催されている市民参加型イベント。今回は「3月1日、ビキニ事件から67年目を迎えた春に」と題して、クイズやゲーム、平和教室などが動画配信サイト「ユーチューブ」上で配信される。
ビキニ事件とは、1954年3月1日にマーシャル諸島のビキニ環礁でアメリカの水爆実験が行われ、操業していた遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」が被ばくしたもの。講演では、同事件や核をアートや文学はどう表現してきたのか―をクローズアップ。東京都立第五福竜丸展示館学芸員の市田真理さんが解説する。
時間は午後1時30分から3時、参加無料。配信ページは「みうらピースデー2020」で検索。
また、同イベントに先立って3月6日(土)まで、三浦市民交流センターニナイテ(ベイシア三浦店2階)で、プレイベント写真展「核兵器のない世界へ」を開催中。広島・長崎の原爆被害やビキニ水爆実験を紹介するパネルなどを展示している。午前9時から午後7時、入場自由。
詳細は市長室【電話】046・882・1111(内線215)
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