障害者支援施設「三浦創生舎」(上宮田/野村工施設長)で8月19日、施設の利用者らを対象とした、新型コロナウイルスワクチンの接種が行われた。同施設の計らいにより、当日は三浦市社会福祉協議会の障害者リハビリデイサービスや就労支援センター、ハーベスト・きくなの利用者らも接種を受けた=写真。
三浦市の優先接種は高齢者や基礎疾患を有する人とし、障害者も年代別の順番を待って予約を取る必要があると市社協職員の斉田聖子さん。現在は40歳未満の市民が予約開始を待っている状態で、「マスクの着用が難しい人などもいる。全国ではクラスター(集団感染)も発生しており、野村さんに相談したところ機会を設けてもらえてとても助かる」と話した。
三浦創生舎を運営する県央福祉会(大和市)のクリニックの医師らが対応し、接種後、付き添った家族や施設職員からは安堵の声が聞かれた。
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