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三浦版 公開:2021年12月17日 エリアトップへ

「駅弁半島」拡大に支援を リターンに地場野菜など

経済

公開:2021年12月17日

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 新型コロナで打撃を受けている飲食事業者を「弁当」で盛り上げたい--。昨秋、横須賀市追浜と三浦市で飲食店を営む齋藤仁克さんの発案で立ち上がった「駅で売らない駅弁(駅ごと弁当)」。地場産物と各駅ごとに地域に関連するテーマを盛り込むことをルールに、追浜をはじめ、久里浜や衣笠などの「駅ごと弁当」が作られ、横須賀市内のイベントで販売。先月の催しには20種類の弁当が集まり、完売が続出する人気ぶりだった=写真下。

 「横須賀・三浦市内には京急とJRで19の駅があり、そのエリアの飲食店で駅や街の特色を詰めたオリジナルの弁当を作ることで、お店や地域のPRにもつながる」と齋藤さん。商店会の飲食店や地元関係者に声をかけ、プロジェクトを開始した。

 駅弁でイメージするのは、その土地ならではの食材やメニューを入れた「ご当地感」。三浦市からは、まぐろやしらすを使った「三浦まんてん弁当」(海わ屋)、河津桜をイメージした「三浦海岸発みうら桜サーモン弁当」(さかな料理まつばら)が参加する=同上。

1月末まで募集

 この動きをさらに盛り上げようと、駅弁半島実行委員会ではインターネット上で資金を募るクラウドファンディングをスタートさせた。駅名の入ったオリジナルの「のぼり」や販促グッズの作成に充てる考えで、目標金額は100万円。リターン(返礼品)には「三浦半島の生産者につながるものを」と産地を巡るランチ付きバスツアーや「いちご狩り&駅弁セット」「よこすか野菜セット」などを用意。同実行委員会は「食をきっかけに三浦半島全体を活気づけたい」と話している。

 期限は来年1月31日(月)まで、詳細はクラファンサイト【URL】https://camp-fire.jp/projects/view/521180

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