大黒天に繁栄祈願 藤沢諏訪神社
参列者は玉串を奉納し、木槌を三度振って富貴と繁栄を祈願した
藤沢七福神のひとつ大黒天が祀られる藤沢諏訪神社（諏訪恒方宮司・大鋸）で４月13日、恒例の「大黒天社例祭」が執り行われた。社の新設をきっかけに始められ、16回目を数える。
御囃子が響く境内には、鈴木恒夫藤沢市長をはじめ、各議員や市内団体の来賓、町内会会長など関係者約１００人が参列。一人ひとり玉串を奉納した後、木槌を三度振り、大黒天に福徳豊饒を祈願した。諏訪宮司は、「有り難いことに年々参列者も増え、地元の行事として定着してきた。八百万の神がいる日本の神事に触れることは人生を豊かにすること」と語った。
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