交通遺児たちの援護金として活用してもらおうと藤沢北交通安全協会(安西曻会長)は12月18日、藤沢市社会福祉協議会(加藤正美会長)に7万2601円を寄託した。
北交通安全協会では1984(昭和59)年の事務所開設以来、「交通遺児に進学の夢を」と窓口に募金箱を設置している。
この募金は、藤沢北警察署管内の運転免許会員らが免許更新の手続きに訪れた際に寄付されたもの。善意の集まった1年分の募金箱は、毎年年末に北署職員立ち合いのもと開封されている。
募金を受け取った加藤会長は「毎年寄付していただき大変感謝している。福祉も多くの事業を実施していく中で、貴重な財源として利用させてもらいたい」と語った。
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