心肺蘇生法の実技
湘南大庭市民センターで２月５日、公益財団法人藤沢市まちづくり協会主催の「シルバーＡＥＤ救命講習会」が開催された。
これは緊急時の救命対応力向上などを目的としており、市内公民館などの施設で午後５時以降の管理業務に従事する会員を対象に初めて実施したもの。42人が参加した。
当日は藤沢北消防署員を講師に招き、応急手当の重要性や異物の除去・大出血時の止血などに関する講義を実施。実技では安全確認から人工呼吸までの心肺蘇生法の一連の流れ、ＡＥＤと組み合わせた救命の実技などを行い、参加者らは真剣な表情で取り組んでいた。
修了後は「丁寧でわかりやすかった」「内容がバラエティーに富み、とても役に立った」などの感想が聞かれた。主催のまちづくり協会では「今後も継続していきたい」と語った。
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