神奈川県内の中学硬式野球チームがリーグの垣根を越えて優勝を争う「第4回DeNAベイスターズカップ」が3月5日と6日に横浜スタジアムで行われ、湘南ボーイズ(田代栄次監督)が初優勝を果たした。
大会には中学硬式野球の4リーグ(リトルシニア、ボーイズ、ポニー、ヤング)に加盟する約90チームが参加。各リーグの予選を勝ち抜いた8チームが横浜スタジアムでの決勝トーナメントに駒を進めた。
これまで数多くの大会を優勝で飾り、たびたび全国大会にも名を連ねる強豪の湘南ボーイズだが、過去に同大会での優勝はなし。3年連続3回目の出場となった今回は「神奈川のチャンピオンを目指して臨んだ」。
小田原足柄リトルシニアとの初戦を危なげなく勝ち上がると勢いに乗った。2日目に行われた麻生ボーイズとの準決勝では、この日初めて横浜スタジアムのマウンドに立ったという先発左腕・中村晃太朗君が好投。バックも堅守で盛り立て、出した走者は四球による1人のみ。大会史上初のノーヒットノーランを達成し、7対0で勝利した。
座間ボーイズとの”ボーイズ対決”となった決勝では、打線が爆発。4番・谷村然君の3安打6打点をはじめ、連打とチャンスを生かした攻撃で得点を重ね、終わってみれば19対2。圧巻の強さを見せつけ、ボーイズチームとして大会初の優勝杯を手にした。田代監督は「全国大会の前に勝つことができて良かった。油断することなく全国大会に臨みたい」と話した。
湘南ボーイズは3月26日(土)から、ボーイズリーグの日本一を決める「第46回日本少年野球春季全国大会」に神奈川県代表として出場する。
|
<PR>
藤沢版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>