（左から）萩原さん、藤村さん、中村さんが体育館で演奏した
プロが奏でる音楽に親しんでもらおうと、長後中学校で16日、創立60周年記念音楽会が開かれた。（公財）藤沢市みらい創造財団が主催する学校訪問事業の一環として、藤沢にゆかりのある音楽家３人が登壇した。
辻堂小、湘洋中出身の中村静香さんがビオラ、萩原麻利さんがバイオリン、藤村俊介さんがチェロを担当。「エンターテイナー」や「春」が体育館に響き渡ったほか、演奏に合わせて「浜辺の歌」「長後中校歌」を生徒たちが合唱した。
生徒代表は「普段クラシックに触れる機会が無かったが、演奏を聴き一緒に校歌を合唱できて楽しかった」と話し、中村さんは「多くの人に気軽にクラシックに触れてもらえたらと訪問している。熱心に聞いてもらえて素晴らしい時間になった」と話した。
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