茅ヶ崎市長選 服部氏3選目指し出馬 次期を見据え「首長としてしっかり責任を持って推進」
現職の服部信明氏(49歳)が今月6日、茅ヶ崎市民文化会館で会見を行い、今年4月の茅ヶ崎市長選挙への出馬を正式に表明した。これまで同選挙には元県議の藤間明男氏(55歳)が出馬表明している(1月11日現在)。
昨年12月の市議会定例会で再出馬の意向を示していた服部氏。会見では無所属で3選目を目指すことを明らかにした。
服部氏はこれまでの成果を振り返り「2期目に関しては7割前後の事柄が概ねできていると思っている」と話した上で、「23年度から始まる新しい総合計画を首長としてしっかり責任を持って推進していきたい」と抱負を語った。また藤間氏が争点として掲げている市役所本庁舎建て替え問題については「これまでの市の判断はコスト比較や安全性などを検証した結果でもあるので考え方のベースとなるところは揺ぎ無く進めていくというのが私の考え」と述べた。服部氏はこのほかに、街の高齢化による税収の減少などを見据えた強固な行財政改革、安全安心の街づくりなどを重点施策として引き続き取り組む姿勢をみせた。
政策公約としてまとめ上げた「ちがさき魅力アッププラン」には1期、2期をホップ、ステップとすれば3期目をジャンプとなる4年間と位置づけ、服部市政を「しっかりとまとめあげていきたい」などと話した。
服部氏は市立松林中学校、県立鶴嶺高校を卒業。東海大学を中退後、私塾・清風学舎を設立した。1987年から茅ヶ崎市議を2期、1995年から神奈川県議を2期務め、2003年茅ヶ崎市長に初当選。現在2期目。
赤羽根在住。家族は妻、長女、長男、次女。
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