茅ヶ崎市観光協会・茅ヶ崎市漁業協同組合の共催による「初摘み・生わかめまつり」が2月5日(土)に茅ヶ崎漁港荷捌き所周辺で行われる。今回が初の取り組みで、遊漁船に乗り烏帽子岩を間近で見るイベント「えぼし岩周遊船」との同時開催となる。
この催しは、同組合が一昨年12月から烏帽子岩周辺でわかめの養殖を始めたのがきっかけ。昨年1月に実施した「えぼし岩周遊船」で試験的に販売を行い、市民から好評だったという。そこで、わかめの収穫時期に適している2月にイベントを企画した。「水揚げしてすぐの生わかめは新鮮ですので、十分美味しいと思います。獲れたてなので、柔らかい食感と風味が味わえます」と同協会の金子貞広さんは話している。
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当日は、600kgの生わかめを1kgごとに分け、600袋をひじきなどと合わせて販売する予定。また、「わかめそば」の販売や茅ヶ崎青年会議所会員による生わかめの試食提供も行われる。
この他にも、同協会会員が茅ヶ崎の土産品や食べ物の出店を行う。「イベントを通じて茅ヶ崎の特産物を知ってもらい、産業の活性化につながれば」と金子さんは話している。
茅ヶ崎漁港までのアクセスは徒歩なら茅ヶ崎駅南口から約15分、バスは茅ヶ崎駅南口から茅37系統浜見平団地行き「西浜」下車後徒歩。その他、サザンビーチ駐車場や西浜駐車場などもある(数に限りあり)。時間は午前9時から12時30分までで、商品がなくなり次第終了。問い合わせは同協会【電話】0467(84)0377まで。
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