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茅ヶ崎版 公開:2011年2月4日 エリアトップへ

読書感想画コンクール 中島中 村田さんが最優秀賞 優秀賞、佳作賞、学校賞も同時受賞

公開:2011年2月4日

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作品のもととなった本を手にする徳永咲紀さん(左)、村田マリンさん(中央)、芦野陽加里さん(右)
作品のもととなった本を手にする徳永咲紀さん(左)、村田マリンさん(中央)、芦野陽加里さん(右)

 第22回読書感想画中央コンクール「神奈川県審査会」で、茅ヶ崎市立中島中学校の村田マリンさん(2年)が個人賞の部で最優秀賞(県知事賞)を受賞した。また同校はこのほかにも優秀賞と佳作賞(各1人)、学校賞にも輝いた。

 読書感想画中央コンクールとは全国学校図書館協議会と毎日新聞社の主催で、読書の感動を絵画で表現し、児童や生徒の読書力を養い、読書活動を振興する目的で実施されているもの。1月21日にその受賞者が発表された。

 今回は村田さんが描いた「獣の奏者」が最優秀賞を受賞。このほかにも徳永咲紀さん(3年)の「よだかの世界」が優秀賞、芦野陽加里さん(2年)の「GOSICKII」が佳作賞をそれぞれ受賞した。また同校は学校賞にも選出された。村田さんは「実際にアニメ化されている作品をバランスよく描きました。好きな作品を描いて県知事賞が頂けたので、うれしいです」と喜びを語った。

 今回の受賞を受けて、山口正文校長は「特別な子だけが絵が上手いのではなく、学校全体が美術の授業に対して意識が高いです。その積み重ねが今回の受賞につながったのではないか」と分析する。

 美術の授業は通常の授業のほかに選択教科の中でも行っている。同コンクールにはその授業の中で昨年9月から制作、出展したものだ。美術担当教諭の相原秀さんは「授業では生徒の内面を伸ばすことを意識して指導をしています。はじめは目に見えるものを描いて、それから段階を踏んでイメージしたものを描いていくスタンスを取っています」と話す。

 また同校では、平成18年から毎朝15分間の読書も行っている。この時間に学校を訪れた人は、生徒がいないのではないかと思うくらい静まりかえっているそうだ。山口校長は「読書の時間を続けてきたことで生徒が自然と想像力も身に付けていたことに感心しました」と今回の受賞を振り返った。
 

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