中日本高速道路(NEXCO中日本)などは3月31日、高速道路の各種割引と無料化社会実験を4月1日以降も継続すると発表した。これに伴い、新湘南バイパス(BP/藤沢IC-茅ヶ崎海岸IC)も無料化が延長されている。実施期間は未定。
昨年6月から実施されている無料化社会実験。国土交通省の調べでは、同BPの1日の平均交通量は実験前が1万6200台、実験中(6/28〜12/31)は3万2600台と約2倍に増えている。また国道一号線(茅ヶ崎間)の1日の交通量は2万2100台から1万9000台に減少。高速道路の無料化により、一般道路の渋滞緩和に効果が出ている。
騒音・渋滞を懸念
一方、今宿などBP近辺では騒音が問題視されている。また、交通量の増加で時間帯により茅ヶ崎中央IC出口が渋滞するケースが増えた。市民からの要望も多く、茅ヶ崎市は、国と中日本に今後の対応について進言し、検討しているという。
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