平成23年第3回茅ヶ崎市議会定例会が先月31日から9月29日(木)まで30日間の会期で始まった。定例会では9月5日(月)まで一般質問、6日(火)からは特別委員会、常任委員会などが行われることになっている。
今議会には補正予算や条例改正、報告事項など39の案件が提出される。主な議案は、平成23年度茅ヶ崎市一般会計補正予算や同国民健康保険事業特別会計補正予算、同介護保険事業特別会計補正予算、茅ヶ崎市屋外広告物条例の一部改正などとなっている。
一般会計補正では、歳入歳出それぞれで8億1832万7000円を追加し、歳入歳出の総額が621億9213万9000円となる。
この補正予算では、法人が開設する小規模多機能型居宅介護事業所に要する経費に対しての補助金3294万円や県の交付金を活用して民間保育園、届出保育施設の施設整備等に対しての補助金6112万円、日本脳炎ワクチン及び子宮頸がん等3ワクチンの接種件数の増加が見込まれることから委託料等を増額補正するための1億6515万1000円、中小企業融資制度について新たに取扱金融機関を追加するため、補助金及び貸付金を増額補正するための1億95万7000円、県の交付金を活用して小学校の施設整備及び設備整備を行うために工事請負費を補正する9910万円などが主なものとなっている。
国民健康保険事業、介護保険事業の特別会計補正では、国民健康保険が3億8753万5000円を増額して223億4353万5000円、介護保険では6639万円を増額し115億7839万円にそれぞれ補正される。
また、今議会では上程される39の議案の他に追加で議案が提出されることも予想される。
議会初日の31日から行われている一般質問には、すでに昨日で終了している議員を含めて21人の議員が登壇。土日の休会をはさんで9月5日まで服部信明市長らとの間で論戦を交わすことになる。この一般質問の模様は、インターネットでも見ることができる。
※8月30日起稿
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