市内のシクラメン 冬を華やかに彩る 出荷のピークは12月中旬まで
冬の風物詩のシクラメンが今年もシーズンを迎えた。市内に3軒あるシクラメン農家でも出荷作業に追われている。
「奥津花園」(中島885・園主奥津秋雄さん)では40年ほど前からシクラメンを育てている。昨年冬に種を蒔き、今年9月頃から葉を外側に向け日光に当てる作業や肥料の調整を続けてきた。温室では約8000鉢の色とりどりの花が咲き、11月20日から出荷が始まった。同園の奥津知世さんによると、今年は例年通りの育ち具合だが、寒暖の差が大きくなる冬の気候になるのが遅かったため、開花も遅れているのだという。知世さんは「今年も花がきれいに色づき、ほっとしています」と話す。また同園の直売では、一つ一つ色や形が違う花の中から好きな物をじっくり選べるところが魅力だという。「大切に手入れをすれば春先まで花を楽しめますよ」と知世さん。近年は大きな鉢よりも小ぶりな物が人気で、リピーターも多いという。他にもミニシクラメン、パンジー、ラベンダー、メラコ、ポリアン、ヒューケラを育てている。
出荷のピークは12月中旬まで。シクラメンはその他にも『石坂園』(浜之郷412)、『横山花園』(中島1308)で育てられ、1500円〜3000円ほどで直売されている。
読者プレゼント
ミニシクラメン(奥津花園提供)を読者8人にプレゼント。希望者は、官製ハガキに郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・茅ヶ崎でおすすめの飲食店を記入し、〒253-0085茅ヶ崎市矢畑265-1登象ビル2階(株)タウンニュース社茅ヶ崎支社「シクラメン」係まで。12月2日(金)消印有効。応募多数の場合は抽選。※当社まで取りに来られる方に限る。個人情報は当選連絡のみに使用。
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