晴れの舞台で「感謝」を 1月9日「成人のつどい」 今年は新たな試みも
「平成24年茅ヶ崎市成人のつどい」が1月9日(月)に茅ヶ崎市民文化会館で午後1時から行われる(開場午後0時30分)。今年は男子1134人、女子1053人の計2187人(昨年比33人増)が新成人となる。
対象となるのは平成3年4月2日から平成4年4月1日までに生まれ、現在茅ヶ崎市に在住の人。
昨年5月に茅ヶ崎市内の各中学校から推薦された14人(今回の幹事校・浜須賀中のみ2人)と青少年指導員連絡協議会の木村敬史さんで実行委員会を立ち上げ、5月から月に1、2回程度集まって話し合いなどが行われ、式典の準備を進めてきた。
式では実行委員会の松竹倫太朗さんが総合司会を担当。服部信明市長ほか来賓が出席予定で、お祝いの言葉が贈られる。また新成人を代表して決意を述べる「成人のことば」は、滝口明美さんが務める。式に続いて行われるアトラクションでは、中学校の恩師からのビデオレターを上映する。これは実行委員がそれぞれの出身中学校を訪ねて、メッセージの撮影、編集を行った手作りのものとなっている。
また、今年は「ありがとう」や「感謝の気持ち」をテーマに、例年とは異なる試みも行われる。各方面で活躍する茅ヶ崎出身の人物を招き、トークショーを行うことに。熊澤酒造(株)社長の熊澤茂吉さん、ロックバンド「クリムゾントリックスターズ」メンバー、オーシャンアスリートの鈴木一也さんを迎えて行われる予定。茅ヶ崎への感謝のエピソードや、新成人へのメッセージを伝える。
他にも茅ヶ崎ゆかりの宇宙飛行士・野口総一さんや、元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんからビデオメッセージも届けられ、成人の門出を祝う。
実行委員の滝口明美さんは「生まれ育った茅ヶ崎への思いを込めて、記念になる楽しい式にしたいです」と話している。
※人物風土記に関連記事
|
<PR>
|
|
|
|
|
|