神奈川県は1月19日にインフルエンザの流行が開始されたと発表した。1月9日から15日までのインフルエンザの定点あたりの患者報告数が流行目安の「1・0」を超え「2・41」を記録した。茅ヶ崎市内でも流行し始めており、16日には市立萩園中学校(武部公也校長)で学年閉鎖報告があった。
神奈川県内のインフルエンザ患者報告数は15日までで779人。地区別で見ると、足柄上や三崎以外で定点あたりの報告数が基準値を上回り、茅ヶ崎は3・91で大和(4・73)に次いで2番目に高い数値となった。県は感染予防として手洗いやうがい、マスクの着用などを促しており、人ごみへの外出自粛やバランスのとれた栄養摂取などを呼びかけている。
萩園中の学年閉鎖は1年生4クラスで報告があり、生徒136人のうち、インフルエンザ患者は16人にまで上った。その他にも17日に円蔵中、19日に香川小、20日に茅ヶ崎小で学級閉鎖の報告があった。
記録的だった乾燥注意報はいったん解除されたが、茅ヶ崎保健福祉事務所でも「乾燥もインフルエンザを引き起こす可能性があります」と話しており、ピークに向けて注意を呼びかけている。 【1月21日起稿】
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