茅ヶ崎版 掲載号:2012年5月18日号

「全員野球」で初優勝

 北陽中軟式野球部 5月19日に県大会出場

顧問の山本先生(後列右)の指導のもとチームを作り上げてきた
顧問の山本先生(後列右)の指導のもとチームを作り上げてきた

 北陽中学校軟式野球部が5月4日に行われた「第39回神奈川県中学校春季軟式野球大会予選兼湘南ブロック大会」で初優勝を果たした。「全員野球」を心掛けてきた16人の部員と顧問の山本隆博先生(24)は、「県大会での勝利」という強い思いを胸に、5月19日(土)に等々力球場で行われる県大会に出場する。

 「正直ここまで来れるとは思っていなかった。驚くとともに嬉しい。応援してくれた人たちにも感謝しています」と優勝の喜びを話す山本先生。同部には現在3年生10人、2年生1人、1年生5人の合計16人が所属している。3年前に山本先生が顧問となった時から、チームの大きな挑戦が始まった。

 弱小チームを「3年間で県大会優勝チーム」に育て上げるのは、まさにゼロからのスタート。まずは「周りや地域から応援されるチームに」と技術以前の「挨拶・礼儀」を教え、基本技術の指導へ。しかし、練習を重ねても勝利には程遠かった。

 山本先生自身は茅ヶ崎に生まれ育ち、小・中・大学と野球に没頭。だからこそ生徒たちに近い目線で、本音でぶつかり合うことができた。時に厳しく指導することもあったが、次第に部員は同じ方向を向いて試合に挑むように。部員同士で自主的にミーティングを行うなどの成長も見せ、山本先生を驚かせた。2年が経過した頃、チームが各自の役割をこなしながら粘り強く戦い、大会で初勝利を挙げた。その時の喜びは一入だったという。

徹底的に「攻撃」

 チームの持ち味は「どの打順からでも点を取れる打線」。「点が取れなくて勝てずにいたので攻撃型のチームに」と、練習の9割はバッティングなどの攻撃練習に費やす。秀でた選手はいないからこそ「全員野球」を徹底的に心掛けた。「部員は皆野球が大好き。元気で明るく、一人ひとりがチームのために何が出来るか考えている」と山本先生。

 キャプテンの小島舜平さん(3年)は「これからも一戦必勝で全員野球をしていきます」と意気込んでいる。5月19日の大会では「初戦突破」、そして夏の大会では「県大会優勝、関東大会出場」という大きな目標を掲げ、チーム一丸となり試合に挑む。
 

茅ヶ崎版のトップニュース最新6件

関連記事(ベータ版)

茅ヶ崎版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年5月17日号

お問い合わせ

外部リンク