茅ヶ崎青果商組合 茅産茅消マップ作成 市内八百屋などで配布
茅ヶ崎青果商組合(宍倉勝良組合長)は、市内の八百屋を紹介する「茅産茅消茅ヶ崎やおやさんマップ」=写真・下=を作成し、5月1日から配布している。
市内の青果商25店舗が紹介されている同マップ。市内の青果商の多くは、茅ヶ崎地方卸売市場で青果物を仕入れているため、同マップに掲載された青果店では、地元で収穫された野菜が入手しやすいという。
これまでも同組合では、市内で収穫した野菜や果物を市内で消費する「茅産茅消」を推進するため、茅ヶ崎市や茅ヶ崎市消費者団体連絡会、(株)茅ヶ崎青果地方卸売市場、JAさがみと協力し、「茅産茅消応援団」ののぼり旗の作成などをしてきた。今回のマップ配布も地域の野菜の流通を「見える化」するための取り組みの一環として行っている。
マップは、組合に加盟している青果商各店と茅ヶ崎市役所(農業水産課、秘書広報課)、5カ所の公民館、11カ所のコミュニティセンターなどで計1万部配布されている。
同組合の宍倉組合長は「『どこで、茅ヶ崎の野菜が売られているか』を消費者に知ってもらおうとマップを作りました。今後も茅産茅消を推進して、生産者と青果店、消費者の繋がりを強くしていきたい。また、今は茅ヶ崎産の小松菜やトマト、大根が美味しい時期。近所の青果店で新鮮な野菜を手に入れてほしい」と笑顔で話した。
マップに関する詳細は同組合事務所【電話】0467・52・2261(午前7時30分から11時まで)。
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