茅ヶ崎市文化資料館(中海岸2の2の18)で8月31日(木)まで、企画展「昭和22年の茅ヶ崎」が開催されている。展示は午前9時〜午後4時。月曜休館。寒川文書館(寒川町宮山135の1)で同時開催中の「1947年 新生寒川町のはじまり」と合わせ、茅ヶ崎市・寒川町広域連携事業の一環で企画された。
昭和22(1947)年は、
茅ヶ崎が市制に移行した、いわば「誕生年」。また、日本国憲法の施行や学校教育の新学制移行など、戦後からの回復期において全国的にも大きな節目を迎えた年だった。
今年の茅ヶ崎市市制70周年の節目に、当時の写真や物品資料などを公開することで、在りし日の茅ヶ崎市を振り返ってもらいたいと企画された。
同資料館にとって、一つの「年」に題材を絞った企画展は初の試み。同館の所蔵資料のほか、寒川神社や市立図書館などから資料を借用し「昭和22年の茅ヶ崎」を多角的に振り返る構成となっている。
今回の企画展では、初展示資料も多数ある。市制移行の際に市内の書家に依頼して作成された市庁舎の門札や、茅ヶ崎小学校に脱脂粉乳を配給した通称「ララ物資缶」など、貴重な資料を公開している。
8月5日企画講演会も
企画講演会「昭和22年の茅ヶ崎と寒川」が8月5日(土)に高砂コミュニティセンター(中海岸1の2の42)で開催される。午前10時〜正午。講師は横浜市立大学教授の本宮一男氏、元浜之郷小学校校長の加藤清氏。参加無料。申し込みは往復はがきにイベント名・住所・氏名・電話番号を明記し、8月1日(火)までに同館まで送付。
問い合わせは同館【電話】0467・85・1733へ。
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