茅ヶ崎版 掲載号:2018年4月13日号
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小出小 70年前のピアノ修復へ 地域住民らが寄付100万円

教育

(右)70年前のピアノお披露目会の様子、写真右端が和田さん(上)3月まで校長室に置かれていたピアノ
(右)70年前のピアノお披露目会の様子、写真右端が和田さん(上)3月まで校長室に置かれていたピアノ
 70年前に小出小学校に寄贈され、近年は校長室で眠っていたピアノが甦ろうとしている。地域住民たちから募った寄付金を元手に、ピアノは3月27日に修理業者の手へと渡り、1年後に再び戻ってくる予定だ。

 「70年前に地元の方々から寄贈いただいたピアノを、今また地域の皆様の力をお借りして修復し、5年後(2023年)の創立150周年に花を添えたい」。1年前の小出小卒業式が開かれた2017年3月、野木直樹校長(当時59)が参列者へ語った思いが、地域の人々を突き動かした。

 小出地区の青少年育成推進協議会の会長としてその場にいた鈴木暹(すすむ)さん(当時80)は、同校OBであり、ピアノがやって来た1948年の卒業生。野木校長の熱意を受け止めた鈴木さんは、自治会をはじめ地域団体が一体となった「小出地区まちぢから協議会」に話を持ち寄り、自身を長とした「小出小学校150周年記念事業部会」が昨年5月に発足した。

 断線や鍵盤が壊れたピアノの「修復支援100万円寄金」を10月にスタートし、チラシで地域住民に周知。今年3月までの半年間で目標額に達したため、ピアノは修理業者へと託された。

当時教員も心待ち

 戦後間もない48年に地域から寄贈されたピアノの購入費も、住民の寄付金や、農家がサツマイモを売って得たお金が充てられた。発起人で、3月に定年を迎えた野木校長は「寄贈の経緯を聞いて、小出を語る上でとても大切なもの」と話す。70年前に同校で教鞭をとり、当時ピアノの購入を訴えた和田キヨさん(88)は「また音色を聞きたい。戻るのが楽しみ」と修復に胸を躍らせる。

 修復後も維持費用が必要なため、寄付は継続して受付。(問)鈴木さん【携帯電話】090・1123・4041

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