横浜赤レンガ倉庫イベント広場で11月13日(水)に開催される「第24回全国女性消防操法大会」に、茅ヶ崎市消防団第22分団「ファーヤーレディース」が初出場する。2010年に結成された同分団、晴れの舞台に向けて訓練に熱が入る。
全国から47チームが出場する同大会は、女性消防隊の技術向上と士気高揚を目的に2年に1度開催されている。5人1組が統一された器具を用いて安全、確実、規律を重視し、ホースから放たれた水が目標物に達するまでのタイムを競い合う。市内からは第18回大会に平和女性消防クラブが出場しているが、消防団からの出場は初となる。
ファイヤーレディースは現在13人で構成され、会社員や主婦、子育てママなどが所属している。通常の活動は月に1回の定例会が中心だが、春秋の全国火災予防週間では積極的なPR活動を展開している。
県消防協会の推薦で出場が決まった同分団は「一心精進 最共!最強!」をスローガンに掲げ、5月から週3回の訓練に励む。小澤雅子文団長は「団結が大事。一人一人が共に強く戦い、挑戦するという気持ちを込めた。日々積み重ねた成果を発揮し、感謝の気持ちを感動に変えられるよう頑張りたい」と語った。市消防団の長嶋裕団長は「技術をしっかり身に付け、ひとつでも上を狙ってもらいたい」と期待を寄せる。
大会では開会式直後の第1組目第1コースに出場するファイヤーレディース。チーム一丸となって入賞を目指す。
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