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公開日:2020.01.01

東京五輪、目標はメダル
サーフィン・松田詩野さん

  • 東京五輪、目標はメダル (写真1)

  • 昨年5月に開催された「第1回ジャパンオープンサーフィン」優勝時の松田さん

    昨年5月に開催された「第1回ジャパンオープンサーフィン」優勝時の松田さん

 2016年にオリンピックの競技種目に正式追加されたサーフィン。初実施で注目される「2020年東京オリンピック」に内々定している、茅ヶ崎出身の女子高生プロサーファー・松田詩野さん(17・(株)ケイズプロジェクト所属)=写真=をフューチャーする。



※ ※ ※



 松田さんが、東京五輪の内々定を勝ち取ったのは昨年9月、宮崎県の木崎浜海岸で開かれた、五輪代表選考会を兼ねる世界大会「2019 ISAワールドサーフィンゲームズ(WG)」だった。国際サーフィン連盟が主催するサーフィンの世界チャンピオンと国のランキングを決定する世界選手権で、各国から多くのトップサーファーが参戦。その中で松田さんは堂々としたライディングで世界と渡り合った。”日本代表”の重みを背負い、刻々と変化する波を的確にとらえ、抜群のボードコントロールを見せた結果、女子アジア最上位の15位となり、条件付きで東京五輪出場権を獲得した。



「もっと上へ」



 東京五輪のサーフィン女子出場枠は最大で2人。松田さんの出場が最終的に確定するのは、松田さんも出場する今春のWGの結果を待ってから。「もっと成長して、今年のWGではさらに上を狙いたい」と力強く言い切った。



頭の中は常にサーフィン



 松田さんがサーフィンを始めたのは、小学1年生の時。両親の影響もあり、自宅も海に近かったことから、自然な流れで始めたという。



 地元のサーフィンスクールに入会し、初日から波に乗るなどセンスがキラリ。周囲を驚かせた。「とにかく楽しかった」と振り返るように、平日は毎朝5時から7時まで海に入り、通学し、放課後も海へ向かう。そして日曜日はスクールに通うなど、サーフィン漬けの日々を送ってきた。



 自然相手のスポーツのため、波の良し悪しはその瞬間になるまで分からない。「良い波だと気持ちいいし、うれしい」といい、波を追いかけ続けた結果、中学2年でプロテストに合格した。



 16年に全日本選手権優勝、17年にWSL(ワールドサーフリーグ)JAPANウイメンズジュニア年間チャンピオン、18年には世界最高峰チャンピオンシップツアーの予選シリーズにあたる「一宮千葉オープン」で優勝など、着実にその名を世界に広めていった。そして昨年は、日本代表強化合宿で選出された国内のトッププロが参戦した、「第1回ジャパンオープンオブサーフィン」で優勝。WGでアジア最上位など実績を積み、「夢の東京五輪」への切符をほぼ手中に収めた。



応援励みに



 普段は通信制の高校に通う女子高生。1年の半分を海外で過ごし、ほとんどの時間が試合と練習に充てられている。日本では、うまく時間を見つけて学業とサーフィンの両立を図り、休日は友人とショッピングを楽しんだりしている。



 出場する大会は年々レベルアップ。食事やメンタルを含めたトレーニングに力を入れており、最近は特に「体幹」を鍛えることに重点を置いている。「波とのリズムをいつもイメージしている」というように、頭の中の大部分をサーフィンが占めている。



 東京五輪で掲げている目標は、メダル獲得。地元・茅ヶ崎からの応援がいつも励みになっていると笑う。「私が夢や目標に向かっている頑張りが、たくさんの茅ヶ崎の方へのパワーとつながってくれるとうれしいです。応援よろしくお願いします」

 

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