新庁舎北側外観（イメージ）
茅ヶ崎市役所の新庁舎建設工事について、請負業者を「戸田建設・亀井工業特定建設工事共同企業体（ＪＶ）」とすることが、２０１３年第４回茅ヶ崎市議会定例会（12月議会）で可決承認された。契約金額は、税込70億９５６０万円。
市は、新庁舎建設の業者選定で採用している総合評価方式による一般競争入札を10月22日に行った。この方式は、入札価格と配点化（41点満点）された評価項目（「企業の施工能力」、「配置予定技術者の能力」、「企業の社会性・信頼性」「提案項目」）を算出し数値「評価値」を出すもの。
９月４日に新庁舎建設工事の資料が配布公告され、４企業体が入札に参加。戸田・亀井ＪＶは「市内建設事業者の活用方針について」で受注額の20％を市内の建設業者へ下請けに出す等の評価で８・00点を得、４団体のうち評価項目合計が最高の36・00点となった。入札価格では65億７千万円と最安値ではなかったものの、算出された「評価値」では２・０７ポイントを獲得。落札候補に決定した。
業者選定の担当である市契約検査課は「問題なく今回の入札が行うことができた。正しくできた」と話している。
竣工期限は２０１６年２月15日とされている。
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