茅ヶ崎商工会議所が６月４日、１万円で購入すると１万２千円分の買い物ができる「茅ヶ崎プレミアム付き商品券」を総額７億２千万円・６万冊発行することを発表した。６月15日（月）から同券を利用できる店舗の登録を開始する。
１冊１万円で販売される「茅ヶ崎プレミアム付き商品券」は、５００円券の24枚セット。内訳は、市内の小規模店だけで利用可能な「中小商店専用券」12枚と、小規模店に加えて大型店（店舗面積１０００平方メートル以上）などでも利用できる「中小商店・大型店共通券」12枚となっている。使用期間は２０１５年８月15日（土）から12月31日（木）。
購入は事前予約制・抽選も
購入希望者は７月15日（水）から29日（水）までに専用応募はがきか専用ＨＰで予約を行う。一人５冊まで購入可能だが、申し込み多数の場合は抽選。当選者のみが８月15日（土）から23日（日）に指定金融機関等で購入できる。
店舗登録開始は６月15日
商品券の販売に先立ち、茅ヶ崎商工会議所では同券を使用して買い物ができる市内の店舗の登録を６月15日（月）から開始する。７月24日（金）までに申し込むと、購入者に配られる案内書に使用可能店舗として明記される。登録希望の店舗や事業者は、専用申込書（同会議所や市役所で配布中／専用ＨＰでダウンロード可）に必要事項を記入し、指定金融機関で口座確認を行い、同会議所へ持参か郵送で申請を。
なお、商品券の使用を促すために商店会や同業者組合などが行う広報や催しについては、市が費用の８割を補助する。茅ヶ崎市独自の取組みで補助費として８００万円が確保されている。
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