同じスクールの三丸大サーカス（前列５人）と魚群戦隊おどれんじゃーが全国へ
東京都渋谷区の代々木第二体育館で９月12日（土）に開催される「第３回全日本小中学生ダンスコンクール」に、市内から３チームが出場する。全国の舞台に挑むのは十間坂のエアロビスクール、Ｂ・エキサイティング（指導者・三丸美香）の「三丸大サーカス」と「魚群戦隊おどれんじゃー」、緑が浜小学校（神本直子校長）ダンスクラブの「Ｍ’Ｚ Ｌａｂ（エムズラボ）」の３チーム。
同大会はジャンルに制限のない小中学生のダンス全国大会で、東日本大会、西日本大会の金賞獲得チームのみが出場できる決勝戦にあたる。主催は朝日新聞社。
東日本大会ではまずＤＶＤによる審査が行われ、その通過チームが８月13日から15日の各部門ダンス審査に進んだ。
中学生部門では72チーム中16チームが選ばれた金賞に「三丸大サーカス」が入り、小学生部門・オープン参加の部では48チーム中11チームが選ばれた金賞に「魚群戦隊おどれんじゃー」が入った。また、昨年銀賞で涙をのんだ緑が浜小の「Ｍ’Ｚ Ｌａｂ」は、小学生部門・学校参加の部に出場し、21チーム中５チームに入り、初の金賞に輝いた。
大舞台で栄冠目指す
決勝大会では東日本大会、西日本大会で金賞を獲得したライバルチームらと競うことになる。「三丸大サーカス」のリーダー多賀遥奈さん（中２）は「ステージを広く使ったパフォーマンスで金賞目指したい」と意気込みを語り、妹分チーム「魚群戦隊おどれんじゃー」のリーダー柏谷陽向（ひなた）さん（小４）は「去年の全国は銀賞なので、９人の力を合わせて金賞を獲りたい」と思いを話した。また両チームを指導する三丸美香さんも「一人ひとりに力強いパフォーマンスを見せてほしい」と話していた。
東日本大会で初の金賞を獲得し、決勝大会に出場する緑が浜小の「Ｍ’Ｚ Ｌａｂ」。部長で振付けも担当している綱島碧大（あおき）くん（小６）は「他のチームよりも目を引くダンスになるよう大人っぽい振付けを考えました。決勝でも持ち味を発揮できれば結果に繋がると思う」と初の舞台に自信を覗かせた。緑が浜小ダンスクラブ顧問の菅野康一総括教諭も「私が見ても魅力あるダンス。ぜひ頑張ってほしい」と期待を寄せていた。
各チームの出場メンバーは以下の通り。※敬称略。▽三丸大サーカス…多賀遥奈（中２）／酒多華暖（かのん）（小６）／倉本理梨（小６）／高村美羽（小５）／内田陽向子（ひなこ）（小４）▽魚群戦隊おどれんじゃー…柏谷陽向（小４）／佐藤美潤（みう）（小５）／三留愛未（小４）／倉本佳来（小３）／野村花凪（かな）（小３）／野村妃羅（小３）／三留亜裕（小３）／福地璃子（小３）／渡邊こころ（小３）▽Ｍ’Ｚ Ｌａｂ…綱島碧大（小６）／森田大智（小６）／安藤七海（小６）／小松心海（小５）／飯田莉帆（小５）／田中天碧（あんり）（小５）／由元海名（小４）／津山夏衣（小４）／小峯海颯（みりや）（小４）
初の全国に挑む緑が浜小のＭ’Ｚ Ｌａｂ
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