5台用意されたレンタサイクル
３月18日（金）からＪＲ茅ケ崎駅改札横の観光案内所を窓口として、駅南口側の自転車駐車場で、自転車の貸し出し「茅ヶ崎レンタサイクル」が開始される。
市は「人と環境にやさしい自転車のまち 茅ヶ崎」を目指し２０１４年に策定した「第２次ちがさき自転車プラン」を展開している。レンタサイクルはこの中の「自転車をシェアするシステムの検討・実施」の一環。市観光協会と市が主体となり、回遊性向上によって地域振興を図る目的で行われるもので、県自転車商協同組合茅ヶ崎・寒川支部、（株）ミヤタサイクル、市シルバー人材センター、市商店会連合会、湘南ステーションビル（株）が協力している。
市内では２００１年から市商店会連合会がレンタサイクルを開始し、現在商店街10店舗でレンタサイクル計28台を１回３００円で貸出している。今回の事業は、社会実験を行った上、既存の事業者と相乗効果を図ることができるよう検討を重ね計画を進めてきた。
１回５００円で茅ヶ崎を満喫
利用方法は、観光案内所で手続きの上、ＪＲ茅ケ崎駅南側の自転車駐車場で貸出を受ける。利用時間は４月〜９月が午前９時から午後６時まで、10月〜３月が午前10時から午後６時まで。
貸出台数はミヤタサイクル変速ギア付き自転車５台。料金は１日１回５００円（別途デポジット料金１０００円が必要）で、利用者の携帯電話番号、身分証明書（自動車運転免許証または保険証）の提示が必要となる。
市担当課の都市政策課は「今後の展開については利用状況や利用者アンケートの結果などを参考に検討していく」と話している。また市観光協会は「市外から来られた方や普段は自転車に乗らない方に、この機会にレンタサイクルを利用して頂き、茅ヶ崎の魅力を発見してもらえたら」と呼びかけている。問い合わせは観光案内所【電話】０４６７・８２・３９８６へ。
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