公益社団法人茅ヶ崎青年会議所2021年度理事長に就任した 北川 哲也さん 38歳
今こそ変革の時
○…「Re DESIGN〜心を躍らせ、変革の機会を突き抜けよう〜」を今期のスローガンに掲げた。新型コロナの影響下、ニューノーマルにより真に必要なものに目が向けられ、時代が大きく変わる転換期でもある。「新たな価値を創造し、浸透させていくチャンスと捉え、チャレンジすることこそが青年の姿勢ではないかと考えた」
○…2011年に行政書士として開業、同業の先輩に誘われ13年、JCに入会した。これまで数々の事業に取り組んできたが最も印象深いのは自身が初めて委員長を務めた「OMOIYARI VILLAGE」。地元の中学生や飲食店とコラボし「なんでも夜市」に出店、チームで協力し合い、心を込めてサービスするという事業は、全国にある700近い青年会議所の一年間の運動の中で「OMOIYARI部門」の最優秀グランプリを獲得した。「これまでの継続事業がひとつの成果として結実したことは大きな誇りとなった」。JC活動を通じて「背景と目的から手法を考えるクセや人との出会いこそが成長の源泉であることなど数多くのことを学んだ」。
○…鶴が台中、北陵高校出身。大学時代はパラグライダー部の部長を務めた。群馬の水上をホームとして活動、「夏には30日以上山籠もりして、親から捜索願を出される寸前だった」と苦笑い。性格は温厚で楽観主義。昨年8月に第一子が誕生、「今は子どもと頑張って生んでくれた妻に夢中」と目尻が下がる。
○…「茅ヶ崎をどのように良くしていけるか。今こそが変化できるタイミングであり、様々な方とパートナーシップを組んで協働していきたい」。穏やかに語るも、そのハートは誰よりも熱い。ニューリーダーの新たな一年が幕を開けた。
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