茅ヶ崎市と市内全17郵便局は、「茅ヶ崎市子ども未来応援基金」の募金箱を同局に設置することで合意し、3月24日、締結式を行った。郵便局内の窓口やカウンターなどに4月1日から設置されている。
茅ヶ崎市子ども未来応援基金は、貧困など問題を抱える子どもの健全な育成を社会全体で支えることを目指し、2019年6月に設立された。この基金は、市の財源として、市内外の企業・団体・個人から寄付を募り、子育て施策を推進していく。
これまでの寄付額は約2300万円。これらの財源をもとに、2020年度はひとり親家庭の親への就労支援や、子ども食堂の支援などが行われた。同支援は、21年度も継続される。
「応援団心強い」
締結式には、小島康行局長(矢畑)、長嶋健知局長(茅ヶ崎)、倉金彌光局長(若松町)、佐藤光市長らが出席。局員からの寄付金が詰まったポスト型の貯金箱が市長に手渡された後、締結式が行われた。謝辞を述べた市長は、「応援団になって頂いて心強い。募金箱を目にすることで支援制度の周知にもつながれば」と話した。
|
<PR>
茅ヶ崎版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|