オール茅ヶ崎ロケのドラマ『こんな未来は聞いてない!!』が、フジテレビ系列で本日10月12日(金)から放送開始。同名の人気ラブコメディ漫画を原作に、ドラマオリジナルの茅ヶ崎要素をふんだんに盛り込んだ作品となっている。
原作は、小学館の漫画誌『ベツコミ』で連載。17歳の高校生・花園佳代(田辺桃子)の前に突然、30歳になった未来の佳代(野呂佳代)が登場する物語。幼馴染の同級生・相川真之介(岐洲(きず)匠)、佳代に近付く転校生・瀧涼一(神尾楓珠(ふうじゅ))、真之介の未来の結婚相手・櫛田陽(田中芽衣)の恋の四角関係を描く。
映像化にあたり、「オール茅ヶ崎ロケ」を計画したのはプロデュースの東康之さん。「以前訪れた際に、ここにしかない独特の非日常観が面白いと考えていた。茅ヶ崎を舞台に、他作品にないアイデンティティーが作れると思った」と振り返る。
「茅ヶ崎の良さ日本中に紹介」
原作者に許可を得て、サブタイトルに「SOUTHERN BEACH LOVE STORY」を冠し、物語に「茅ヶ崎サザンC」の恋愛ジンクスを盛り込むなど、ドラマオリジナルの要素を追加。茅ヶ崎市と市観光協会の協力を受け、文教大学、第一中学校、プレンティーズなど、全編を茅ヶ崎市内で撮影した。
登場人物の服や持ち物も、実際にスタッフが市内を調査し“茅ヶ崎スタイル”を追求。「えぼし麻呂」が登場するシーンも予定されている。
主演の田辺さんは、「作中で食べているアイスは毎回自身で選んだ」という裏話を明かし「茅ヶ崎の皆さんは優しく温かかった。落ち着く街並みで、海風が気持ちいい」と笑顔を見せた。撮影などで海に入った岐洲さんは「茅ヶ崎が好きになりました。また来たいと思わせる街」と話した。
東さんは「約1カ月の撮影でしたが、スタッフ・キャストも茅ヶ崎のことが大好きになった。作品を通じ、茅ヶ崎の良さ、カルチャーを日本中に紹介できたら」と話した。
同作はフジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」で9月28日から毎週土曜0時に配信中。追って地上波では、10月12日から毎週フジテレビ系「フジバラナイトFRI」枠金曜24時55分から放送予定。
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