7月10日に投開票が行われる参議院議員選挙で、茅ヶ崎市は初めてラスカ茅ヶ崎6階ホールに期日前投票所を設ける。市選挙管理委員会は「利便性が高い場所に投票所を設置することで機会の確保を図りたい」と話す。
期日前投票は仕事や学校、レジャー、旅行などの外出、出産、災害を理由に当日投票所へ行けない場合に利用することができる制度。
茅ヶ崎市でも利用者が増えており、昨年10月の衆議院議員選挙の際には、不在者投票も合わせると3万2602人が利用し、投票総数の27・27%を占めた(小選挙区の場合)。
今回の参院選でも6月23日から、市役所本庁舎1階の市民ふれあいプラザに期日前投票所が設けられており、序盤3日間の利用者は2056人。これは3年前の参院選の際の1838人を200人以上、上回っている。
3日から9日まで
こうした状況を受けて市は、従来の4カ所(市役所本庁舎、小和田公民館、香川公民館、ハマミーナまなびプラザ)に加えて、駅ビルラスカ茅ヶ崎6階ホールに期日前投票所を初めて開設することを決めた。
開設期間は7月3日(日)から9日(土)までで、時間は午前10時から午後8時。市選管は「駅ビルという仕事や学校からの帰りでも利用しやすい場所に投票所を開設することで、より投票しやすい環境を整えていきたい」と話している。
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