春一番乗り 二宮の吾妻の菜の花
二宮町の吾妻山山頂で菜の花が咲き、一足早く湘南に春を告げている。昨年末に二宮町観光協会に聞いたところ、「12月下旬で5〜6分咲きになり、富士山を背に菜の花の写真を撮ろうと、すでに大勢のカメラマンの姿がある。例年お正月を過ぎる頃に満開を迎える。今年の咲き具合は良好」という。
標高136mの山頂斜面に咲く菜の花は約4万5千本。眼下には相模湾が広がり、好天に恵まれれば富士山や伊豆半島、箱根連山、丹沢、大島などの大パノラマを楽しむことができる。ここ最近は「早咲き菜の花」の名所としてテレビや新聞でたびたび紹介され、県外からも大勢の観光客が訪れるようになった。
また、菜の花の開花時期に合わせ、1月8日(土)から2月6日(日)まで「湘南にのみや菜の花ウォッチング」と題して、二宮町の魅力をアピールし観光客をもてなすさまざまな催しが行われる。
公園山頂まではJR二宮駅北口から階段と坂道を登って徒歩約25分。生涯学習センターラディアン裏に臨時駐車場あり。駐車料金1回500円。
問い合わせは二宮町観光協会【電話】0463(73)1208まで。イベントの詳細や案内地図などは協会ホームページに掲載中。http://www.shonan-ninomiya-kankou.com/
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