卒業の思い メロディに 金旭中3年生が合唱曲を制作
中学校で過ごした思い出を形に残そうと、金旭中学校の3年生がオリジナルの合唱曲を作り上げた。
同校の上利(あがり)知孝先生が「いつも頑張ってきたみんなに、思い出を残してあげたい」と、先生たちの中でアイデアを出し、学級委員と生徒会が中心となって、昨年10月ごろから歌詞づくりに取り掛かった。
歌詞は、3年生217人から募ったメッセージを学級委員が編集したもので、作曲は上利先生の友人でミュージシャンの高木芳基さんが手がけた。高木さんは昨年11月に同校を訪れ、生徒との座談会を通じて曲のイメージを膨らませ、今年1月、『希望のうた』という曲が完成した。
生徒会長の北村恭佑さんは、「自分たちの言葉が歌になるなんで」と感慨深げに話していた。
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