市内福祉施設、進和学園を利用する知的障害者らからなる「しんわ本人自治会連合会」(桐谷静枝会長)が2日、大蔵律子市長を市役所に訪れ、総額58万4712円の寄付を行った。
同自治会は昭和58年から毎年、支援を必要としている人の助けになろうと、学園関係者らから寄付金を集め、世界各国の団体に募金をしている。当日は、平塚市の社会福祉基金をはじめ、日本ユニセフ協会、国際ボランティア協会といった団体などに対し、寄付金の贈呈が行われた。桐谷会長は「みんなで集めた募金を多くの人に役立ててください」と話していた。
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