被災地に物資搬送 市民から飲食料品や生活用品
東日本大震災の被災地に向けた支援物資の提供が続いている。
先月29日には、市が災害時相互応援に関する協定を結ぶ宮城県石巻市に、市民や団体、企業から寄せられた4トントラック3台分の支援物資を搬送した。
市民からの物資は、先月25日から3日間、市総合公園で受け付けたもの。ペットボトル飲料2169本や米356キログラム、衛生用品などが持ち寄られ、手書きのメッセージも募った。トラックには、(社)平塚歯科医師会提供の歯ブラシ、(社)平塚中郡薬剤師会の使い捨てカイロと大人用紙おむつ、自然流シーリングコンサルティングの食塩、市からの支援物資も積まれ、搬送には県トラック協会平塚地区支部が協力した。
4月2日・3日には、県と市連携の物資受け付けが平塚競輪場で行われた。集まった毛布や飲料水、粉ミルク、生活用品などは自衛隊もしくは米軍を通じて被災地に搬送される。被災地の状況により物資の余剰が生じた場合、県内福祉施設などの支援に活用するという。
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