津波避難ビルを公募 東海道線以南400棟対象に
市は、大津波警報の発令時に避難場所として活用する「津波避難ビル」を指定するため、人口の15%にあたる約4万人が住む、JR東海道線以南のビルを対象に公募を開始した。
対象となるのは、昭和56年6月1日以降の新耐震設計基準を満たした、高さ3階以上の鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリート造のビルで、3階以上の階に一時避難が可能な供用場所を備え、無料で使用できること等が条件。市によると、指定要件を満たすビルは約400棟あるという。
申込み方法は、「津波避難ビルの協力申出書」を市防災危機管理課に提出する。市は提出された申出書に基づいて現地調査を行い、指定要件を満たす場合はビルの所有者と自治会で協定を締結する。公募期間は9月30日(金)まで。問合せは、同課【電話】0463(23)1111内線2186。受付8時30分から17時。
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