元気に"たつ"年に 干支だるま 制作急ピッチ
荒井だるま屋(東八幡)では、来年の干支にちなんだ「干支だるま」の制作に忙しい。
日本の伝統工芸であるだるまを身近に感じてもらおうと、4代目の荒井星冠さんが8年前から制作を続けている。
角やひげを付けた手のひらサイズのだるまに筆を入れれば、可愛らしい辰だるまのでき上がり。5代目の息子・瑠門さんと急ピッチで作業にあたるが、天日干しで乾燥させるため、制作できる数は毎年天候次第という。
「震災の影響で元気のない日本を、自分たちにできる形で応援したい。だるまと干支、縁起物のダブルパワーが、皆さんの背中を押すきっかけになれば」と星冠さんは話している。
干支だるまは、荒井だるま屋の店頭ほか、横浜や横須賀の酉の市、12月の浅草羽子板市、正月の川崎大師でも販売される。
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