平塚市では、放射線に対する市民の関心の高まりを受け、7日から、市内施設の放射線詳細調査を実施している。6月以降の前回調査では国の示す制限値内であったが、首都圏の一部で局地的に放射線量が高い場所があったことから、市民の不安解消のために詳細調査に着手した。
測定場所は、幼稚園3、小学校8、中学校4、保育園4、子どもの家2、公園8の合計29施設。測定ポイントとしては、砂場、すべり台などの遊具の下、雨どいの下、側溝、落ち葉の集積場などを中心に行う。
測定は地上から5cm、50cm、1mの高さの3点で10秒ごとの値を3回計測し、その平均値を割り出す。測定終了後、この平均値と、測定値が国の基準を上回った場合の対応内容を含めた情報を報道発表し、ホームページ、携帯メールなどでも11月末までに公表する。
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