平塚に津波が来たら シミュレーションを初公開
津波に対する意識啓発を図ることを目的として、平塚市が防災講演会を開催する。日時は1月22日(日)、午後2時から4時まで。東海大学の山本吉道教授(大学院総合理工学研究科・工学部土木工学科)を講師に招き、中央公民館大ホールで行われる。当日先着順(定員700人)、入場は無料。
二部構成で行われる講演の第一部は、地震と津波の基本的な知識や日ごろの備え、発生したときの行動についての内容。第二部では、市の委託を受けて山本教授が作製した「津波シミュレーション動画」を、初めて公開する。仮に設定した高さの津波が平塚に押し寄せてきたときの浸水状態を、コンピューターグラフィックスで再現。その結果と解説も併せて行う。
動画は、自治会や図書館でも見てもらえるよう、DVDも製作。市では、津波の恐ろしさを感じてもらい、津波が襲ってきた際に迅速な避難行動が取れるよう、市民に意識を持ってもらうことを広めていきたい考えだ。問合わせは、市防災危機管理課【電話】23・1111。
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