神奈川中央交通株式会社(三澤憲一社長)が12月26日、ラオス人民民主共和国に路線バス1台を寄贈した。市民団体のラオスへバスを贈る会(瀧野明代表)が、親交のあった同国ラオス婦人同盟からの打診を受け、同社に提供を依頼した。約55万円かかるという輸送費は、贈る会が募金で集めたという。こうしたバスの寄贈は2005年にも行われ、今回で2台目。
26日、ラオス大使館のシートン・チッニョーティン駐日特命全権大使が同社を訪れ、三澤社長からキーを受け取った。大使の話では、一台目のバスは同国の国会議事堂で来賓などの送迎に今も重宝されているそうで、今回受け取った二台目も大切に使うと約束した。
三澤社長は「バスはまだ十分使えるし、利用していただけるのはありがたい。両国間の関係に役立てたことも嬉しい」と話していた。 ラオスには昨年8月から12月にかけて、児童の通学用のため、平塚市から保管期限の過ぎた放置自転車120台も寄贈されている。
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