福島の小学校に楽器等を寄贈 地元7つのRCの手で現地へ
地域で奉仕活動を展開する7つのロータリークラブ(平塚・大磯・平塚北・二宮・平塚西・平塚南・平塚湘南各RC)のメンバー20名が先月23日、東日本大震災で被害を受けた福島県いわき市の小学校を訪れ、楽器やスポーツ用具等を寄贈した。
これは、米国の高校生たちが東日本の津波被害を知り、5千ドルの義援金集めに奔走したことがそもそものきっかけに。その後、現地のRCが友好クラブである大磯RCへこの義援金の有効活用に向けた調整を依頼。同市のいわきRCと共同で、まず同市立江名小学校へ楽器等を贈ることが決まったという。
現在、江名小学校には津波で大きな被害を受けた永崎小学校が同居。そのため、1校だけを支援するのは忍びないとの想いから、他の6クラブで永崎小学校に楽器等を寄贈する方向でまとまった。
今回寄贈された支援物資は、江名小に楽器4種類・図書館用本棚・体育館用ミニサッカーゴール、永崎小に楽器3種類・スポーツ用品4種類・靴箱・飾りケース・教卓・会議用テーブルと椅子。総額は300万円ほどにのぼるという。
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