浜岳中学校PTAが、県内の公立小中学校を対象にした県PTA協議会広報紙コンクールで奨励賞を受賞した。平塚市内の学校では唯一の受賞となる。
受賞したのは、昨年度の同校広報委員が手がけた「Hamatake」。県内約560校の中から推薦された73の紙面が集められ、レイアウトや企画性など6つの項目で審査された。
「とにかく読んでみたいと思えるものを作りたかった」と話すのは神澤幸代委員長。編集員14人でアイデアを出し合い、どういう紙面を作るかを話し合った。
通年テーマ「絆」を柱に、写真の撮り方や表紙に入れた見出しと目次、取材記事を書くなど、様々な工夫を盛り込んだ。広報のタイトル「浜岳」も「Hamatake」に変更し、「H」の文字に学校ジャージの2本ラインを入れるなど細かいこだわりも見せている。
作っているうちにやりたいことが次々出始め、活発に意見が飛び交う編集会議は暗くなるまで続くことも。全員の努力のかいあり、同広報紙は「レイアウト」と「家庭と地域を結ぶ媒体か」の項目で好評価を得た。
「何より作ってて面白かったのが一番」。バイタリティ溢れるママたちは、満面の笑顔で声を揃えた。
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