要法寺(平塚4の10の10)で蓮の花が開花の時期を迎えた(=写真/6月25日撮影)。ズラリ境内に並んだ壷から、約30種60株の蕾が顔を覗かせている。
同寺では、守屋宣明住職が10年ほど前から蓮の花を育てている。奈良時代の種から栽培した古代大賀蓮(こだいおおがばす)をはじめ、白光蓮(びゃくこうれん)や、黄の太陽、皇居和蓮(こうきょわれん)、黒坊(くろぼう)の鬼紅(おにべに)、巨椋(おぐら)の曙(あけぼの)、茶碗蓮(ちゃわんばす)など多種多様で、毎年この時期を楽しみにしている人も増えているそう。
守屋住職によると、蓮の花は7月中旬頃に最盛期を迎え、7月いっぱいまで楽しむことができる。境内での鑑賞は自由。午前中の涼しい時間が花が開きやすいという。
要法寺へのアクセス▽旧国道1号線を大磯方面へ。第3歩道橋手前、消防第一分団を右折、突き当たり。神奈中バス利用の場合は、JR東海道線平塚駅北口3番乗り場から「豊田道」下車、徒歩3分。または、同じく3番乗り場から平22系統市民病院行・平21系統金田公民館行・77系統東海大学行「新豊田道」下車徒歩2分。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>