森内俊之名人が平塚を訪問 将棋大会や七夕会場を見学
第70期名人戦七番勝負で羽生善治2冠の挑戦を退け、名人位の防衛を果たした森内俊之名人が8日、七夕まつりでにぎわう平塚市内を訪れた。
これは同日、市教育会館で行われた湘南ひらつか七夕将棋大会を主催する日本将棋連盟平塚支部(佐々木重輝支部長)の呼びかけで実現したもの。森内名人は市内の小中学生と保護者が参加した親子将棋大会を見学した後、伊藤裕市文化スポーツまちづくり振興財団理事長らの案内で、七夕まつり会場を見て回った。
その後訪問した平塚商工会議所では、落合克宏市長、福澤正人会頭らと和やかに懇談した。
平塚を後にした森内名人は、大橋宗桂初代名人(1555〜1634)が眠る伊勢原市の上行寺へ。墓前に花を手向け、名人位防衛を報告した森内名人は「将棋世界の歴史を改めて感じました」と話していた。
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